フェイシャルエステ後の洗顔方法・エステ後に気を付けること

 

フェイシャルエステを受けたあとはできるだけ効果を長持ちさせたいと考えている方が多いかと思います。

 

効果を長持ちさせるために洗顔やスキンケアの方法はどのようにしたら良いのか知りたい、という方も少なくないのではないでしょうか。

 

今回はフェイシャルエステを受けたあとの洗顔やスキンケアのポイントやエステ後に気を付けることをご紹介します。

 

フェイシャルエステ後の肌は敏感になっている

フェイシャルエステ後の肌は血行が良くなっていると同時に肌がマッサージなどの刺激を受けて敏感になっている状態です。

 

また、エステサロンでクレンジングと洗顔を受けており、肌に残った化粧品カスや汚れ、不要な角質が取り除かれているため、化粧水などの美容成分が浸透しやすい状態になっています。

 

さらに、肌の上の汚れがきれいに取り除かれているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。

 

日焼けしやすく、肌が敏感で乾燥しやすくなっていますので、サロン帰りの時間がまだ明るい場合は日焼けに注意が必要です。

 

フェイシャルエステ後の洗顔のポイント

フェイシャルエステ当日は洗顔が必要ですが、刺激がないように優しく洗顔することがポイントとなります。

 

肌の汚れを落とすため、エステ当日の洗顔は必要

フェイシャルエステのあとはノーメイクで帰宅した場合でも洗顔してから寝るようにしましょう。

せっかくエステサロンの美容液やパックを使ったのに洗い流したらもったいないと思われるかもしれません。

 

しかし、外から帰ってきた顔にはホコリや汚れが付いている可能性があります。
ホコリや雑菌を洗い流すために洗顔を行うようにしましょう。

 

泡で優しく短時間で洗顔する

エステ後の洗顔は普段通りのやり方で問題ありませんが、刺激が強い洗顔方法はNGです。

 

顔をゴシゴシ擦ったり、スクラブ洗顔やピーリング効果のある洗顔料での洗顔は避けましょう。
できれば敏感肌用の洗顔料を使い、しっかりと泡立てて泡を転がすように洗います。

 

また、時間をかけて洗顔をすると、肌のうるおいに必要な油分まで洗い流してしまいます。
洗顔は短時間で済ませるようにしましょう。

 

洗顔については事前にエステティシャンに聞いておく

フェイシャルエステ当日の洗顔については基本的には上でご紹介した通りですが、念のためにエステティシャンにもどのように洗顔したら良いか聞いておくと安心です。

 

例えばハーブピーリングの施術の場合、当日から数日間は洗顔をせずに専用の化粧品でお手入れをし、肌に有効成分を浸透させます。

 

このように、施術の内容によっては洗顔をしない方が良いメニューもありますので、エステサロンから案内がある場合はその通りにスキンケアを行い、特に案内がない場合は当日のスキンケアについて聞いておきましょう。

 

フェイシャルエステ後に注意すること

フェイシャルエステの効果を持続させるためには、エステ後のスキンケアや過ごし方に注意が必要です。

 

保湿をする

フェイシャルエステ後の肌は乾燥しやすい状態になっています。
洗顔後は化粧水と乳液でしっかりと保湿をするようにしましょう。

 

また、肌が刺激を受けている状態ですので、敏感肌用の化粧水など、肌に優しいタイプのスキンケア用品を使うと安心です。

 

紫外線対策をしっかりする

フェイシャルエステ後の肌は肌に残った汚れや角質がきれいにクレンジングされ、肌を遮るものがなくなっています。
エステ帰りに太陽光を浴びるようであれば日焼け止めクリームを忘れずに塗って帰るようにしましょう。

 

帰宅後はなるべく早く日焼け止めクリームを落とすことも大切です。

 

美顔器などで特別なケアはしない

フェイシャルエステでは少なからず肌に刺激を与えています。

 

肌が刺激を受けた当日にさらに特別なマッサージや美顔器で超音波を当てると、肌に負担がかかり過ぎてしまい、エステが逆効果になってしまうおそれがあります。

 

エステ当日は特別なお手入れはせず、肌に優しいスキンケア用品で保湿しましょう。
また、美顔器を使ったお手入れについては事前にエステティシャンに頻度や使い方を聞いておくと良いでしょう。

 

フェイシャルエステのはしごはしない

自宅でのケアと同様に、フェイシャルエステを同じ日に複数受けないようにしましょう。
フェイシャルエステを受けた直後にさらにエステを受けると肌に大きな負担となってしまいます。

 

同日施術ではなくても、エステに複数通っている場合は、事前にエステティシャンに告げておいた方が安心です。

 

お風呂の入浴剤は控える

特にエステサロンで注意を受けなければフェイシャルエステの当日に入浴しても問題ありません。

 

注意点は洗顔のあと長時間熱い湯船に浸からないことです。

 

洗顔後の肌は水分が蒸発しやすいため、当日の入浴は短時間で済ませ、お風呂から上がったあとはすぐに保湿しましょう。

 

また、フェイシャルエステ後の入浴では入浴剤の使用は控えましょう。
エステを受けて敏感になった肌は入浴剤で肌トラブルを起こす可能性があるためです。

 

特に効能が高い入浴剤は刺激が強い成分が配合されている可能性があり、思わぬ肌トラブルを引き起こすおそれがありますので、当日は使わない方が無難です。

 

食生活に気を付ける

フェイシャルエステのあとは血行が良くなり、食事から摂取した栄養素を吸収しやすい状態になっています。

 

そのため、フェイシャルエステのあとはビタミン類など肌に良い栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
反対に脂っこい食事や糖質の多すぎる食べ物は避けた方が良いでしょう。

 

塩分の多い食事を摂ると体内の水分量を保とうとしてむくみを引き起こす原因となります。

 

リンパの流れがエステによりスムーズになり、老廃物が排出されやすくなっているときに、塩分の多い食事はエステの効果を半減させる可能性があるため、避けるようにしましょう。

 

同様にアルコールも顔がむくみやすくなりますので、当日にはアルコールを控え、ゆっくりリラックスして過ごすようにしましょう。

 

エステ当日のスキンケアで持ちも変わってくる

フェイシャルエステ当日の洗顔やスキンケア、過ごし方の注意点などについてご紹介しました。

 

当日のスキンケアや過ごし方1つでフェイシャルエステの持ちも大きく変わります。
少しでもエステの効果を長持ちさせたい場合はぜひ実践してみてください。